さわやか労働組合の共済で最も問題なのは給付金がでない!というクレームが多数上がってきている事だ。 長い間掛け続けたにも関わらず、信用して加入したにも関わらず、請求しても給付してもらえないと言う契約者からの不満の声をこれまでもたくさん聞いてきた。
では、なぜ支払いしてもらえないのか?
その理由は決算書(収支報告書)を見れば明らかなのだ。
ウイズやさわやか労働組合がこの決算書を開示しているのだから本当の数字なのだろう。
その共済運営の中身を分析してみようと思う。
下記の表はさわやか労働組合が公表している決算報告からの抜粋である。
ちなみに、労働組合法では毎年、組合員に対して決算報告が義務付けられているが、2016年~2019年は未だに公表されていない。また、2023年度も本来5月中に公表しないといけないが10月に入っても未だ公開されていない。なぜなのか疑問です。何か不正を隠蔽しているのか?何度も公表する様に進言したのですが結局今現在も公表されていません。とにかく、さわやか労働組合(ウイズ)では期日は守らない、情報は正しく開示しない!法律は守らない!本当にいい加減な団体なのだ!
その中で初めて公表された組合収支報告をご覧頂きたい
【この報告書からわかる事実】
1) 契約者に支払った給付金が異常に少ない 生命保険の平均支払い率は20%~25%、一般の制度共済では35%~45%、さわやか労働組合では何と8~9%となっている。掛金も割高で給付金は出にくい。契約者にとってはいざという時の保障としてかなり不安が残る状態だ。実際に様々な事例で支払いを拒否され、給付金が下りなかったという苦情やクレームが多数上がっている。しかもコロナ感染に関する給付も一切出していない。こんなに掛金を集めて十分な支払い余力があるにもかかわらず、組合員に突然の通達文でなごみ共済もさわやか共済もコロナ感染に関する給付を全て停止(下記に通達文を掲載)したのだ! 世間では2020年と2021年コロナ感染は急拡大し自宅療養や入院が相次いだはずなのだが、全ての請求に対して一切の給付を行わなかったのです。契約者からすれば騙された、こんな共済はおかしいという事で解約が急増したのだ。にもかかわらずです!!事業経費という名目でなんと!掛金の80%を超える多額の資金が別会社へ流れていったのです。これは組合員に対する契約違反であり、過剰で必要以上の事業経費を関連会社に流していたのであれば、ウイズとさわやか労働組合が団結して行った組織的な詐欺行為という事になります。こんなに事業経費を使うならここを削減してでも、組合員にコロナ感染に関する給付をするべきである。組合員に相談もせず、一方的に給付しないという通達文だけで簡単に給付請求に待ったをかけたのです。この事業経費のかけ方は明らかに異常であり、一般的な共済事業の運営費を遥かに超えたものと言える。これを主導した張本人たちが一番その内容に気付いているはずだ。さわやか労働組合の執行委員長の武田智幸、ウイズの藤野譲治、土井田恵美子、坂本聡、坂本剛に関しては横領罪と詐欺罪が十分に成り立ってくるのです。80%を超えるこの事業経費の内訳とは一体どういったものなのか?明確にして頂きたい。
2)共済を運営するための事業経費が過剰なまでに大きく計上されている
共済を運営するための事業経費の内訳を考えてみた。掛金総額の80%を超える経費は異常だと言える。2021年の事業経費は年間約16億円となっている。(上記収支報告データを参照)一つはエージェントと言われる共済を広げる方々に支払う手数料が約30%(①約6億円)となる。それ以外にはカスタマー、事務スタッフ約30人分の人件費(約2億)、電算システム費と家賃とその他会場費などもろもろ(約2億)を入れたとしても②4億円までで運営ができる。つまり①と②の合計10億円もあれば十分運営はできるはずだ!ところが年間16億円も事業経費がかかっているのだ。どう考えても年間5~6億円は不明瞭な資金が別会社に流れている。これがさわやか労働組合から毎年毎年別会社に流れているとするなら、完全なる横領であり、組合員を騙す組織的な詐欺行為と言える。労働組合の資金(資産)は全ての組合員に帰属し相互扶助の助け合いの元、非営利団体として公平で平等に使われなくてはならない。それを監査するのが会計監査法人のはず。この場合、会計監査法人はどんな監査を行ったのであろうか?どう考えてもおかしすぎるのだ!そういった資金を組合員に一切情報開示せず、自由気ままに過剰なまでに別会社に流しているとしたら本当に大きな事件になってしまう。
ウイズ以外の別会社はここだ!
WIN株式会社(http://win777.co.jp/)
WIT株式会社(http://wit117.co.jp/)
代表取締役社長は2社とも土井田 恵美子となっている。ちなみにこの2つの法人の本社住所はウイズと同じ場所です。このウイズの藤野譲治と土井田恵美子はいつも一緒に行動しており、二人の関係はエージェントも社員も愛人関係だと皆が認識している。それほど蜜月な関係なのだ。二人は運転手付きの高級車に乗り、ほとんど会社には出社せず買い物三昧、高級レストランなどで食事、ゴルフや旅行など遊びまくっており、全く仕事をしていない。この2社に流れた組合の資金を使って豪遊しているのです。これは本当に許せない行為です。
【まとめ】
労働組合共済を利用した組織的な詐欺行為が行われていると言えます。ウイズの経営陣(藤野譲治や土井田恵美子)が労働組合を完全にコントロールし、その資金を別会社に横流しし、自分達が豪遊する費用に使っているのです。ですから極力、組合員に給付金を支払いたくないのです。給付金が支払われないように社内の審査部では様々な理由をつけて給付しないという状況が出来ているのです。恐らく、ウイズの社員は給付を出さないようにするための審査判定を教育されているはずです。これは組合員を騙す行為として詐欺罪にも問われますし、労働組合を利用した組織ぐるみの刑事事件に発展する内容だと言えます。詐欺行為の刑事事件としてウイズの社員も全て事情聴取の対象になるのは間違いありません。
現在、ウイズのエージェントや組合員は今すぐさわやか労働組合に対して過剰な事業経費がどの会社にどんな名目で使われたのか情報開示を求めるべきなのだ。
さもなくば、ウイズとさわやか労働組合による組織的な詐欺行為は今後も継続することになる。我々はウイズの元組合員としてこの状況を知っておきながら自分たちのコミッションを守るために見て見ぬふりをしてきてしまったという自責の念を込めて、被害者の会を組織し東京都労働委員会にさわやか労働組合の実態を報告し解散を要求しようと思う。こんな偽物の詐欺的な共済は存在してはいけないのです。
【現在公表されているさわやか労働組合 収支報告 2020年~2022年】
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